シャワーの水圧が弱いと感じた時にチェックすべき事項4点|シャワーの水圧を強くする秘訣とは?

シャワーの水圧が弱いと感じた時 チェックすべき事項4点

 

  • シャワーの水圧が弱くて物足りない
  • 出来ることなら、もう少し水圧を上げられないだろうか

 

シャワーを浴びようとした時に、もっとも気になる部分は「水圧の強さ」と言われています。人によっては「水圧の弱いシャワーは絶対に嫌だ!」という人も少なくありません。

実は給湯器に関するお問い合わせで「シャワーの水圧に関する質問」というのが結構あるんです。残念ながら機械の仕様上でそうなってしまっているという場合もあれば、ユーザー様の工夫や調整次第で水圧を強く出来るケースもあります。

本記事では「シャワーの水圧が弱いと感じた時にチェックすべき事項4点」ということで、ユーザー様ご自身で簡単にチェックできる項目についてご紹介します。

 

給湯器博士、今回もよろしくお願いします!

こちらこそよろしくお願いします!

 

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シャワーの水圧が弱いと感じた時にチェックすべき事項4点

シャワーの水圧が弱いと感じた時にチェックすべき事項4点

 

  • 給湯器の仕様ではないかどうか
  • 意図的にどこかで水圧を弱めていないかどうか
  • エコモードで運用していないか
  • 各水栓、給湯器のフィルターに詰まりが無いか

 

給湯器の仕様ではないかどうか

給湯器には「直圧式」と呼ばれるものと「貯湯式(セミ貯湯式)」と呼ばれるものが存在します。直圧式は水とお湯の水圧がほとんど変わらない仕様の給湯器で、貯湯式は水よりもお湯の水圧が弱くなる仕様の給湯器です。

もし「今まで直圧式の給湯器を使用していたけど、新たに使用することになった給湯器が貯湯式の給湯器になった」という倍であれば、仕様上で水圧が弱くなっているケースが考えられます。

この場合は、ちょっとした工夫でそれなりに強くすることは可能ですが、劇的に強くすると言うことは難しいので注意してください(水圧を強くする工夫については後述しています)。

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意図的にどこかで水圧を弱めていないかどうか

もし各蛇口で水圧の強さに差があるという場合、どこかの水栓で意図的に湯量を絞っている可能性があります。例えば「キッチンのお湯は水圧が強いのに、シャワーだと水圧が弱い」というような場合です。

特に節水を意識しているユーザー様や、お家の環境で「全開にしていると水しぶきが跳ねるから意図的に絞っている」という人は少なくありません。

 

 

シャワーの水圧は、上記画像の赤丸で囲んだ部分(止水栓)で絞られていることがあります。時計回りで絞り、反時計回り開放するという感じです。

大半の現場では左側がお湯側ですが、ごく稀に逆だったりもするので、蛇口を開けて確認しながら調整してください。マイナスドライバー等の工具を使えば回すことが出来ます。

 

古いシャワー水栓になると、この止水栓が固着していて強い力を込めないと回せないこともあります。力を入れたからと言って壊れるということは滅多にありませんが、全開まで解放されていたものを更に解放しようとすると破損の恐れがあるので注意してください。

 

各水栓、給湯器のフィルターに詰まりが無いか

前項と共通している部分がありますが、もし同じ建物内で「他の場所の水圧は強いのに、なぜかシャワーの水圧が弱い」という状況であれば、シャワー水栓やシャワーヘッドが目詰まりしている可能性もあります。

シャワーヘッドの目詰まりについては、シャワーヘッドを取り外した状態の水圧を確認すれば原因の有無が判断可能です。

シャワーヘッドの多くは反時計方向に回すことで取り外し可能な物が多いので、取り外した時と取り付けた時で明らかに水圧の差があれば、シャワーヘッドを交換してあげることで改善するかもしれません。

 

 

一方で給湯器のフィルターが詰まっているという場合は、お家の中の全てのお湯の水圧が弱くなるということが考えられます。

給湯器にはフィルターが取り付けられており、何らかの原因でこのフィルターが詰まってしまうと水圧が弱くなることがあるので、その場合はフィルターを掃除してあげることで改善するでしょう。

 

フィルターの掃除って簡単にできるのけ?

場合によっては固着していて取り外しにくかったりしますが、取扱説明書に記載されているメンテナンス法なので、そこまでハードルが高い内容ではありません。ただし機種によっては金属ではなく樹脂製の部品のケースもあるので、この場合は割らないように注意してください。

 

エコモードで運用していないか

エコタイプの給湯器(エコジョーズやエコフィール)を使用しているという場合、エコモードと言って「水圧(出湯量)を絞る機能」が搭載されています。

これがONになっていると、給湯器内部の部品で水圧を弱めている可能性があるので、その機能がONになっていないかどうかを確認しましょう。

 

 

これはノーリツ製給湯器のカタログ情報ですが、赤枠部分に注目してみてください。「給湯量少しひかえめ」というモードが用意されていることが分かります。

手を洗う時や歯磨きをする際にお湯を出しっぱなしにしてしまうというような場合であれば、この機能によって水道代も燃料費も節約になるのですが、シャワーの時にこの機能を使用してしまうと、水圧に物足りなさを感じてしまうということがあります

エコジョーズ、エコフィールをお使いのユーザー様は、この機能がONになっていないかどうかを確認してみてください。

設定変更の方法は各説明書に記載されていますが、もし説明書を失くしてしまったという場合は、各メーカーの公式ページにてオンラインで取扱説明書を確認することも可能です。

 

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少しでもシャワーの水圧を強くする工夫

貯湯式給湯器のユーザーは高圧力型を選択する

 

これまでに通常の貯湯式給湯器を使用していたという人の場合は、高水圧タイプの貯湯式給湯器を選ぶことで、これまでとは比べ物にならないくらいの水圧の強さが手に入ります。

さすがに直圧式と同じというわけにはいきませんが、従来型に比べると遥かに水圧が強いので多くの人は満足することができるでしょう。ちょっと本体価格は高くなってしまいますが、貯湯式の給湯器を使用しながらも高水圧を体感したいというユーザー様は、この高圧力型の給湯器がおすすめです。

原則として上水道専用の機種なので、井戸水への使用は推奨できません。

 

低水圧用シャワーヘッドを使用する

 

別売りのシャワーヘッドの中には「水の勢いを強くする工夫が施されたシャワーヘッド」が存在します。節水効果も見込める優れ物です。

理屈としては水の出口を狭くすることによって、給湯器の水圧が同じでも体感できる水圧の強さを増すことができるという、極めてシンプルな仕組みの物ですが、多くのユーザー様に利用されています(水鉄砲で穴が小さい物の方が遠くまで水を飛ばせるのと同じ原理と思ってください)。

低水圧用シャワーヘッドも安く購入できるものが豊富にありますし、交換作業も簡単に取り外し可能なケースが多いので、興味のある方はヘッド部分だけでも交換してみることをおすすめします。

物によっては互換性がなくて取り付けられないというケースもあるので、間違ったものを購入しないように注意してください。

 

 

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最後に

シャワーは毎日のように使用するので、そこに不満を感じてしまうと快適な生活を送るのが難しくなってしまいます。給湯器の仕様上の問題であれば諦めなければならないこともあるでしょうが、次回は高水圧の機種を検討するとか、今できるシャワーヘッドの交換をするという対応でも、少しは改善できるでしょう。

ゴミ詰まりなどに原因があるならユーザー様ご自身の対応でも可能ですし、どうしても難しいと思ったら給湯器メーカーにお尋ねいただければ、簡単な調整料金で対応してくれると思います。ぜひ水圧の強いシャワーを手に入れて、快適な生活をお過ごしください。