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給湯器が夏に故障するのは不幸中の幸い!?給湯器交換も夏なら有利

給湯器が夏に故障するのは不幸中の幸い!?給湯器交換も夏なら有利

 

お湯は年中使うものなので、給湯器が壊れてしまうと「こんな時に壊れなくてもいいのに!」と言いたくなってしまうタイミングばかりです。

年間3桁以上のお家に給湯器修理で訪問させていただいていますが、冬は冬で「こんな寒い時に壊れなくても…」と言いますし、夏は夏で「こんな暑い時に壊れなくても…」と言う場面をよく見ています。

 

そんな時、まだ夏に故障した方がユーザー側にとって有利になる面が多々あるのはご存知でしょうか?給湯器関連業者の繁忙期は間違いなく冬で、夏場は意外とフットワークが軽かったりするものなんです。

今回は「給湯器の交換は夏場が有利」「給湯器が夏場に故障したら早めに直した方が良い」というテーマで書いていきたいと思います。

 

給湯器博士、今回もよろしくお願いします!

こちらこそよろしくお願いします!

 

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給湯器が夏場に故障したら修理を先送りにすることなかれ

なんか我が家の給湯器が42℃設定にしてるのに30℃くらいのぬるいお湯しか出ないんだけど…。今は夏だし別に困らないからいいものの、どうしたらいいかのう。

そうやって給湯器の修理を先延ばしにしていると、痛い目に遭ってしまうかもしれませんよ!給湯器の故障は早めに対処すればするほど二次被害・三次被害のリスクが減ります

「夏場だから/今は困ってないから」と修理を先延ばしにすることで、より高額修理になってしまう可能性もあるので、ぜひ早めに修理することをおすすめします。

じゃあ修理を頼む。安くしてくれ。

 

夏場に「お湯がぬるい」という症状や「たまに調子がおかしい」という程度の不具合であれば、騙し騙し使って修理を先延ばしにしているというユーザー様も少なくありません。

給湯器の故障の多くは「初期段階で修理していれば被害が少なくて済んだけど、騙し騙し使っていた期間で他の部品にも影響が出てしまった」というケースも多く、修理を先延ばしにしたことが仇となって本来よりも修理費用が高くなってしまうことがあります。

 

「ちょっと水漏れしてるけど、お湯は普通に使えている」

「たまにエラー番号を出しているけど、電源の入り切りで使えるようになる」

「お湯の温度が設定よりぬるいけど、今は気温が高いから困っていない」

 

このように「とりあえず今は大丈夫そうかな…」という場合でも、なるべく早めの修理依頼をおすすめします。特に微量の水漏れがある(でもお湯は使えている)というような場合は、一刻も早く修理するのがおすすめです。

夏場の給湯器の交換・修理は、ユーザー様にとって有利な側面が多々あるので、先延ばしにしない方がトータル的にお得だと考えて間違いないでしょう。

 

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夏場における給湯器の修理・交換がユーザー側に有利な理由

夏場における給湯器の修理・交換がユーザー側に有利な理由

 

夏場に給湯器が故障してしまうと、冬場の寒い日に比べてお湯をそこまで必要としないというご家庭も少なくありません(もちろんお風呂は困るでしょうが…)。

そこで「修理は涼しくなってから検討しよう!」と先送りにするお客様がいらっしゃるのですが、これは非常に勿体無いことなんですよね。実は給湯器の修理・交換は夏場の方がユーザー様にとって有利なんです。

 

給湯器の修理・交換業者の繁忙期は「冬」

給湯器の修理は1年を通じて件数にバラつきがあります。お湯は年中使用するものですが、やはり圧倒的に冬場の故障の方が多いです。

理由としては「寒い日に動きたくないのは人間も機械も一緒」ということだったり、あとは「夏場にはほとんど無い『暖房機の故障』がある」という部分が大きいですね。

そのため「冬場は息をつく暇もないくらい忙しいけど夏場はかなり暇」という業者が非常に多いと言えます。冬は業者も一杯いっぱいですが、夏場はゆったりと活動できるということです。

 

夏場は暇=修理対応が早い

冬場は全体の修理件数が多いので、順番待ちになる可能性が高いです。一方で夏場は暇であることが多いので、即日対応してもらえる可能性が高いと言えます。

冬場の修理であれば似たような修理が全国で相次いで発生すると、どこかで必ず部品の欠品などのハプニングが起きたりしてしまうのですが、夏場にそのような心配はほとんどありません。

 

夏場だと修理金額が安いとかのメリットはないの?

残念ながら修理料金に差はありませんが、冬場なら修理が完了するまでに3日~5日かかり、夏場なら1日~3日で直せるというケースが多いです。

同じ金額で同じ修理ができるわけですから、早く修理できた方がコストパフォーマンスは良いと言えるのではないでしょうか。

それに後述していますが、給湯器の交換・買替なら夏場の方が安くなるケースがあります。

修理するか買い替えるかを検討するうえでも、夏場の方が有利に交渉できたりするんだね。

 

夏場の給湯器交換は有利に交渉可能!?

夏場の給湯器交換は有利に交渉可能!? 業者が冬よりも値引きしてくれるかも

 

修理はメーカーによって金額が決められていることもあり、修理業者の裁量で値引きするということが難しいシステムとなっていますが、給湯器の交換・買替作業については融通が利きます。

そして夏場は業者も暇なので、「遊んでいる暇があるなら、多少は安くしても仕事が入った方がいい」と考えるのが普通です。冬場は30万円で販売・取付している給湯器も「夏の暇な時期なら数万円値引きしてでも仕事が欲しい」と考えたりもします。

 

また、夏場は冬場と比べてユーザー様の方でも「冬に比べると緊急性は低い」と考える人が多いと思います。もちろんいくら夏とは言っても「水風呂、水シャワーは厳しい!」という人が多いですが、冬場に比べればまだ救いようがあると思いませんか?

という事情もあり、夏場の方が複数の業者から見積もりを貰って価格の比較・検討がしやすいです。給湯器交換は「一刻も早くお湯が使いたい」という焦りに付け込まれるので、そうなりにくい夏場は冷静な判断がしやすいと言えます。

上の方でも軽く触れたように、夏場は暇な業者が多いので「暇をしてるくらいなら普段より安くてもいいから仕事が欲しい」と考える業者も多く、普段出している見積もりよりも安く出す業者も少なくありません。そんな業者を複数社比べて検討すれば、価格的に損をすることなく給湯器を交換できるでしょう。

 

冬場の交換見積もりなら「今決めてもらえれば今日中(もしくは明日中)の取付交換工事が可能です!」という言葉が有効で、これによって他社との検討をさせずに販売することもできますが、夏場は簡単にいきません。

冬場に比べて落ち着いて比較検討できる夏場こそ、修理するか交換するかを含め、交換するならどの業者に依頼するべきかなどを冷静に判断できるので、夏場の給湯器の故障は不幸中の幸いであると言えるのではないでしょうか。

 

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最後に

夏場の給湯器の修理・交換は、ユーザー様にとって有利な側面が多々あります。

業者にとっての繁忙期は冬ですが、お客様がよく言う「涼しくなってから検討しようかな…」という時期になると、今度は冬に向けての暖房機の点検などの仕事が入り、夏場ほど暇でもなくなるという現実もあるので、最も有利に交渉できるのは夏場です。

夏場に給湯器が故障して悩んでいる方は、ぜひ先延ばしにせずに早めの修理対応を検討してみてはいかがでしょうか。