給湯器が故障したら取扱説明書をチェック|修理依頼をする前にやるべきこと

給湯器が故障したら取扱説明書をチェック 修理依頼をする前にやるべきこと

 

みなさんはうっかり勘違いしてしまったことってありませんか?私はしょっちゅう「冷静になって考えれば分かるのに、つい勘違いをしてしまった」という経験が山ほどあります。

給湯器の故障やエラーに関しても、最初は「故障したから急いで修理業者を呼ばないと!」と思って呼んだところ、実は大したことじゃなかったというケースも少なくありません。

今回は「給湯器が故障したと思ったら、修理業者を手配する前にまずは取扱説明書をチェック!」というテーマで進めていきたいと思います。

 

給湯器博士、今回もよろしくお願いします!

こちらこそよろしくお願いします!

 

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給湯器の取扱説明書にある「故障かな?と思ったら」

給湯器の取扱説明書を見たこと、読んだことはありますか?意外と電化製品の説明書って最初だけパラパラとめくって見るくらいで、大抵の人はそのままどこかにしまっちゃうんですよね。

中には「給湯器の説明書なんて何処にあるか分からない。というか、貰ったっけ?」という人も少なくありません。

 

 

実は給湯器の取扱説明書の後半には「故障・異常かな?と思ったら」というコーナーが設けられているんです。

ここには「よくある質問」のようなニュアンスで、ユーザー様が故障だと勘違いしてしまいそうな事例や、修理業者を呼ばなくてもユーザー様ご自身で解消できるかもしれない問題点について分かりやすく記載されています。

 

 

例えば、こちらの「お風呂のお湯がぬるい/おふろのお湯があつい」という症状については、

  • ふろ温度の設定の確認
  • 浴槽内の循環フィルターのゴミ詰まり
  • 浴槽内の循環フィルターがしっかり取り付けられているかどうか

など、見落としがちとも言える初歩的なミスについて丁寧に注意喚起してくれています。

 

循環フィルターが汚れていたり、しっかりハマっていないという理由だけで、お風呂がまったく熱くならない(42℃設定にしているのに、30℃以下など)という症状を引き起こしかねません。

これらの修理依頼は非常に多く、お客様が事前に取扱説明書を読んでいれば自己解決できた可能性のある不具合と言えます。

お風呂の温度がぬるい時、設定温度まで上がらない時に試したい対処法

 

こないだ、エアコンのリモコンが付かないって大騒ぎしたら、単にリモコンの電池が切れてただけだったんだけど、まさにそんな感じのミスだね。

いざこのような状況になってしまうと焦ってしまう気持ちも分かりますが、修理業者を呼ぶとそれだけで出張料+点検料が発生してしまうので、何か違和感を感じたらまず取扱説明書を確認することをおすすめします。

 

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取扱説明書はメーカーの公式サイトからDL可能

 

取扱説明書をどこにやったか分からないという方は、各メーカーの公式サイトからダウンロードすることも可能です。

給湯器の取扱説明書自体は、スマホなどの説明書と違って全然ボリュームの無いシンプルなものですが、プリンターなどの印刷環境がないという場合はオンライン上やPDF形式で確認もできます。

ただしお使いの給湯器の型番を入力する必要があるので、給湯器本体に貼られているシールを見て確認しておきましょう。以下にノーリツとリンナイの取扱説明書がダウンロードできるリンクを掲載しておきます。

 

 

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これって給湯器の故障?よくある事例紹介

給湯温度の調整ができない

給湯+お風呂機能の給湯器をお使いいただいている場合に多い事例です。台所のメインリモコンで給湯温度を上げようと思っても、リモコンが全く反応しないという症状ですね。

これは風呂リモコンが優先になっている可能性があるので、風呂リモコンにある優先ボタンを押して台所リモコン優先に切り替えるか、台所リモコンの電源を切って再度投入すればOKです。

 

これは慣れてないと分からないこともあるよね。そもそも何で「優先スイッチ」なんてあるのさ。

優先スイッチは、もともと火傷防止のための機能です。誰かがお風呂でシャワーを浴びている時に、台所で温度を変えられないようにということで付けれらています。

確かに「髪の毛洗ってる時に熱湯になったら…」と思うとゾッとするね。

 

リモコンの表示が勝手に消える

 

「給湯器の電源は切っていないのに、気付いたらリモコン画面が消えている」という症状です。これは初期状態のままであれば、節電機能が働いて省エネモードになっていることが予想されます。

省エネモードになっていると給湯器の電源自体は入っているのですが、設定温度や時計表示などの表示電力をオフにするので、それを知らないという場合は焦ってしまうかもしれません。

 

ちなみに「表示がないのが嫌で、前に省エネモード自体をオフにした」という場合でも、停電になったりブレーカーが落ちたりすると初期状態に戻ります。

本当に電源が落ちているかどうかを確認するには、表示が消えているリモコンの温度操作ボタンを押してみてください。本当に電源が落ちていれば、電源ボタン以外を操作しても反応はありませんし、省エネモードになっているだけならリモコン表示が点灯するはずです。

 

使用していない給湯器から音がする

これは雪国にお住いの方で外に設置されている給湯器、かつ外気温が低い場合によく見られる症状なのですが、給湯器の電源を切っている状態でも凍結予防でポンプが動くことがあります。

ユーザー様によっては「勝手に給湯器が動いている」とビックリしてしまう人もいるようで、たまにこのような依頼がくることも。この手の内容は取扱説明書を見るだけで解決することが多いです。

 

 

もし凍結予防によるポンプの動作音だとすれば、リモコン表示に雪の結晶のようなマークが表示されていたりするので、それが無いかどうか確認してみてください。

ちなみに凍結予防は、リモコンの電源が入っているかどうかは関係ありません。リモコンの電源を切っていても凍結予防は動作するので、電源を切っているのに音がするという場合もご安心ください。

 

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給湯器の取扱説明書にエラーが載っていない

この前、我が家の給湯器がエラーを出したんだ。何のエラーか調べようと思って取扱説明書を見たんだけど、そのエラーが載ってなかったんだよ。

給湯器のエラーは非常に多いので、取扱説明書に掲載するエラーコードは厳選されていて、ユーザー様の方で対応できる可能性のあるエラーのみ掲載されています。

じゃあそれを書いとけっ!

ユーザー様からよく言われるのは「なんで載ってないエラーがあるの?」という質問です。中には自分の給湯器が出したエラーを取扱説明書で確認したというユーザー様もいるのですが、何のエラーか分からなくて不安になったというご意見をいただくことがあります。

例えば「燃料に問題ありませんか?」とか「フィルターにゴミは詰まっていませんか?」等の、ユーザー様の方で対処した場合に改善する可能性があるエラーについては掲載されているのですが、それ以外の安全装置類のエラー等は不安を煽るだけになってしまう可能性があるということで掲載されていません。

 

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最後に

給湯器の修理業者を手配すると、それだけで5000円ほどの経費が発生してしまいます。何でもない不具合で呼んでしまい、要らない出費をしてしまうのは極力避けたいですよね?

給湯器の不具合には、一見すると給湯器の故障のように思えても、実は簡単に解決できるケースも少なくありません。何かあった際は、まず取扱説明書を確認してみることを心掛けてみてください。