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ノーリツ製給湯器なら安心プランS(10年)の加入がおすすめ

ノーリツ製給湯器購入者必見! 安心プランS(10年)の加入がおすすめ

あなたは電化製品や高価な精密機械を購入する時に保険に加入しますか?この記事には以下のようなことが書かれています。

  • ノーリツ製給湯器の保証延長プラン(安心プランS)の紹介
  • 安心プランSのメリットとデメリット

例えばテレビ、パソコンなんかは購入時に保険を促される機会も多くなってきました。スマホも画面割れなどを不安視した方の加入率が非常に高いと聞きます。一方で、意外と知られていないのが給湯器の保証延長です。

給湯器は壊れてしまった時に最低でも1万円~2万円の費用が発生してしまうので、給湯器の購入時に「もし保険のようなものがあると知っていたら加入したかった!」という人は意外と多いんです。

そこで今回はノーリツ製の給湯器を購入する(最近購入した)という人に向けて、安心プランSという保証延長をご紹介したいと思います。

にょー太郎
にょー太郎

給湯器博士、今回もよろしくお願いします!

給湯器博士
給湯器博士

こちらこそよろしくお願いします!

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安心プランS=ノーリツが提案している保証延長

安心プランSの特徴

安心プランSとは無料修理の保証期間を延長できる有料システムです。一種の保険のように捉えてもらって構いません。給湯器には通常1年~2年の保証期間が設けられているのですが、決められたお金を払うことでこの保証期間を長くすることができます。

安心プランSの特徴
  • 安心で質の高いサービス
  • 年中無休・24時間修理受付で、安心サポート
  • 10年プランは満了前に点検案内をし、ご希望者に無償で実施いたします

安心プランSは上記の3点の特徴を持っており、コンセプトは「長く保証、いつでも安心、しっかり満足」です。

「安心で質の高いサービス」や「年中無休、24時間サポート」あたりは、安心プランSに加入している人とそうでない人の差はありませんが、最後の「10年プランの満了前点検」が非常におすすめしたい内容となっています。

安心プランSの3つのプラン

安心プランSには「5年・7年・10年」の3パターンのプランが用意されていて、年数が長くなるごとに連れて保証料も高くなっていきます(料金については後述)。

この3パターンの年数はトータルの保証年数で、商品そのものに1年か2年の保証期間があるからと言って「もともと1年の保証があって、7年の安心プランに加入したら保証期間は8年」とはなりません。

にょー太郎
にょー太郎

給湯器って保証が1年のやつと2年のやつがあるじゃんか?この安心プランSに加入するならどっちの給湯器でもトータル保証年数は変わらないってこと?

給湯器博士
給湯器博士

概ねその通りです。ただし最初の保証を1年にするか2年にするかはユーザー様で選べるわけではなく、機種で決まっているので「安心プランSに加入するから1年にしたい」という希望が採用されるとは限りません。

にょー太郎
にょー太郎

一応、給湯器交換のタイミングで聞いてみるといいかもね。

意外と知られていない給湯器のBL品の恩恵とは?|給湯器を買うならBL品が無難

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安心プランSの保証料

それぞれのプラン別の保証料

対象商品具体例5年7年10年
ガス温水機器(複合機能)GT-〇〇、GRQ-〇〇5,940円8,140円29,040円
ガス温水機器(単機能)GQ-〇〇4,840円5,500円27,940円
石油温水機器(複合機能)OTQ-〇〇、OTX-〇〇8,140円12,540円41,140円
石油温水機器(単機能)OQB-〇〇、OX-〇〇5,500円9,900円37,840円
ガス温水暖房機(複合機能)GTH-〇〇、GHQ-〇〇6,160円9,240円30,140円
ガス暖房機(単機能)GH-〇〇4,840円5,500円27,940円
石油温水暖房機(複合)OTH-〇〇、OHQ-〇〇10,340円13,640円55,440円
石油暖房機(単機能)OH-〇〇8,100円12,540円37,840円
厨房機器ガスコンロ5,390円なしなし
ハイブリッドハイブリッド給湯・暖房システムなしなし44,330円

各機種の年数ごとの保証料は上記の表の通りです(2021/11/19更新)。基本的には保険料が高い機種ほど故障しやすい、あるいは故障した時の修理費用が高くなりやすいという解釈で問題ありません。

7年から10年になる段階で保証料が大幅にアップしていますが、これは「給湯器の寿命が7年から10年」という事実と、10年のプランには満了点検が含まれていることが関係しています。

給湯器の機器寿命は7年~10年と言われており、この期間に故障してしまう可能性が非常に高いので「故障率が高くなる=保険料が高くなる」という関係性です。

知らないと損をする給湯器の寿命の話|修理か交換かの正しい判断方法

10年プラン限定の恩恵「満了点検」

そして満了点検についてですが、5年と7年のプランは期間が終わったら「次の日からは修理料金が発生します」というアッサリとした内容に対し、10年プランは9年目を迎えた段階で点検を受けることが可能になっています。

この点検があることによって、仮に10年と1日で故障してしまったとしても「修理費用を安くするための交渉がしやすい」というメリットが生まれますし、そうでなくても点検する方は「前もって部品を幾つか交換しておこう」という気持ちになりやすいので、金額以上のリターンが見込めるでしょう。

5年と7年のプランは金額的に見ると比較的入りやすいような気もしますが、よほど水質にクセがあるとか、給湯器を使用する頻度が高いというケースでもなければ、7年以内に壊れてしまうというケースは少ないようにも思えます(もちろん7年以内に壊れてしまうご家庭もありますが)。

「7年は故障なしで使えたけど7年目~8年目に大きな故障をしてしまう」というケースは割と多いような気がするので、やはり10年の安心プランに加入してもらった方が安心できることは間違いないです。

給湯器博士
給湯器博士

今、給湯器は10年近く使用すると「法定点検 or あんしん点検」を受けるように通知されます。これは強制ではなく、費用も1万円ほど発生してしまうのですが、10年プランにはこれも含まれているのでお得です。

にょー太郎
にょー太郎

10年目の点検は「何かあったら嫌だから受ける」って人も多そうだから、そういう人なら間違いなく10年のプランを選んだ方が良さそうだね。

給湯器のエラーE888、88は点検のお知らせ|この表示が出た時にユーザーがやるべきこと

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安心プランSの加入方法

安心プランSの加入方法 加入までの細かな手順を案内

安心プランはユーザー様とノーリツの契約

安心プランSは「ユーザー様とメーカーの直接的な契約」になります。ここで施工業者は全く関係ありません。

最近は給湯器の交換に際して「当社で給湯器交換してくれたお客様には10年の保証延長サービスをお付けします!」とアピールしている業者も増えてきましたが、これは単純に「本来ならユーザー様が負担する保険料を施工業者が立て替える」という感じです。

施工業者によっては「最初からその分の費用を交換費用に乗せているだけ」ということも十分にあり得るので注意してください。

ワンポイント

10年保証付きのガス給湯器を20万円で購入したとして、これは「本体が17万円+安心プランSが3万円」というケースがほとんどです。複数業者で10年保証の有無を比べる場合は、これを参考にしてみてください。安心プランSはユーザー様自身でも加入できます。

ユーザー様ご自身で安心プランSに加入する方法

安心プランSの加入は「給湯器の保証期間内である」という条件を満たしてさえいれば、誰でも加入することが可能です(通常品なら1年、BL品なら2年以内に申し込むことが必須条件)。

近くのノーリツの営業所、あるいはサービスショップに行けば申し込み用紙を貰えるかと思いますが、ネットや電話でのお申し込みも可能になっています。

安心プランSの加入方法
  • ステップ1
    お申込みハガキへの記入・郵送

    お申し込みハガキに必要事項をご記入の上、切手を貼らずにご投函ください。お申込みハガキは最寄りのノーリツ営業所、ノーリツサービスショップにお問い合わせしていただくか、公式サイトのカタログのご請求から申し込みください。

  • ステップ2
    払込用紙の受取

    お申し込み後、お振込みいただく料金を明記した払込依頼票(振込用紙)をお送りいたします。

  • ステップ3
    保証料の振込み

    払込依頼票(振込用紙)に明記された規定の保証料をお振込みください。振込み手数料はお客さま負担となります。振込み完了後は、プランの変更はできません。

  • ステップ4
    保証書・保証シール受取

    入金後約2週間で「安心プランS」の保証書と保証シールを発送させていただきます。

  • ステップ5
    サービスの開始

    保証書は大切に保管してください。また、保証シールはお買い上げの商品近くに必ず貼付してください。

保証シールは給湯器の修理に訪問したサービスマンが把握できる位置に貼るようにしてください。望ましいのは「給湯機本体のフロントカバーやメインリモコン」などです。

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安心プランSのメリット・デメリット

安心プランSのメリット・デメリット 加入前に押さえておくべきポイント
  • 1回~2回の修理で元が取れる
  • 修理の完了日数が早くなる
  • 保証内容に注意が必要
  • 中和器の交換は保証対象外

1回~2回の修理で元が取れる

給湯器の修理に掛かる費用は「部品代、作業料、出張料」の3点です。修理の内容によって費用の大小はピンキリですが、どんなに安い部品でも1点交換するだけで15,000~20,000円くらいは掛かります

特にバーナー、ファンモーター、リレー基盤などの精密部品を交換する場合は、修理料金が50,000円を超えることも珍しくありません。安心プランSの加入者がこのような内容の修理を受けるという場合は、元を取るどころか大幅にお得になることが多いです。

一種の保険なので「元を取る」という考えが正しいかどうかは別にしても、ガス給湯器の10年:29,040円、石油給湯器の10年:41,140円を10で割れば、1年あたりの費用は2,904円~4,114円です。

仮に故障しなかったとしても、使用開始から10年近くになった際の法定点検・あんしん点検を受ける権利があるという部分から、決して損にはならない内容と言えるでしょう。

修理の完了日数が早くなる

給湯器の修理をしていると、どうしても「部品①か部品②のどちらかが原因」とか「部品①を交換してからでないと部品②の良し悪しの判断がつかない」ということがあります。

この場合、本来の修理であれば修理費用はお客さんに請求することになるので、事前にしっかりと説明したうえで、多くの場合は「とりあえず①を交換してから一旦点検をし、もしダメなら②の交換に移る」というカタチになります。

この時、部品の種類や状況によっては「②の部品は再度注文して、届き次第の再訪問になってしまう」というケースが少なくありません。

にょー太郎
にょー太郎

とりあえず両方の部品を用意してもらって、部品①だけで問題なければそれでいいし、それでだめならそこで初めて部品②を交換してもらうってことは難しいのか?

給湯器博士
給湯器博士

ここはメンテナンス会社とメーカーの事情が絡んでいます。ユーザー様の「一刻も早く修理して欲しい」という気持ちは重々承知していますが、部品②を使用しなければメンテナンス会社の在庫になってしまうので、メンテナンス会社次第ではありますが難しいのではないかと思います。

にょー太郎
にょー太郎

よく分かんないけど修理業者もメーカーから部品を買って修理してるから、その部品が在庫になるのは困っちゃうっていうことか。

このような展開になると「本来なら1回の修理で終わった可能性もあったのに、残念ながら2回の修理になってしまった」ということになり、部品は部品で注文したその日に届くわけではありませんから、修理までの日数が長くなってしまうということがあります。

安心プランに加入していると修理費用をユーザー様に請求するということではなくなるので「部品①と部品②の両方が悪い可能性があるならどっちも一緒に交換する」という選択肢が生まれ、修理が1回で終わる可能性が高くなるのも大きなメリットの一つです。

修理業者の裏事情

給湯器メーカーとサービスショップ(修理業者)の契約では「サービスショップが注文した部品はサービスショップの買い取りになる」というルールになっており、使用しなかった部品の返品でも100%の金額は返ってきません。

自分の診断ミスならまだしも「ちゃんとした正しい診断をしているにも関わらず、それでも部品在庫を抱えてしまうという状況は避けたい」というのが、サービスショップの本音です。

保証内容に注意が必要

全ての修理が無償になるわけではない

安心プランSは非常に優秀な保証延長サービスですが1点だけ注意が必要です。それは保証対象外の故障があるという点なのです。

そもそも給湯器の修理には「例え保証期間内であってもお金の掛かる修理」というものが存在します。言い方を変えると「保証期間だからと言って何でも無料修理になるというわけではない」ということです。

例を出すと「給湯器の煙突の上に落雪があって煙突が潰れてしまい、そのせいで不完全燃焼に繋がって故障した」という場合は保証対象外です。この場合は「落雪がなければ壊れなかった」という判断になり、保証延長の範疇には含まれません。

その他でよくあるのは使用上の不具合です。例えば「リモコンの液晶が割れてしまった」とか、あとは「お風呂のフィルターを掃除しなかったせいでポンプにゴミが詰まって故障した」等が該当します。

この2つに共通して言えることは、どちらもユーザー様の使い方や気配り1つで十分に回避できた故障という判断になり、その機械を使った全員が同様の故障になっていたということには該当しないので、このような場合も修理料金は発生するので注意してください。

イメージ的には「同じ機種AとBの2台があって、どちらかを選んでユーザー様のお家に施工したとして、Aを設置していてもBを設置していても同様の故障になっていた」という判断になるような故障は保証されません。

地下水で使用、業務用として使用している場合は注意

あとは一部例外ですが、地下水を使用しているという場合はバーナーや基板などは保証の対象になるものの水通路部は一切保証されません

そしてお家と併設しているお店(例えばちょっとした飲食店や理容室、美容室など)で、お家の給湯器からお湯を引っ張ってきて使っているという場合は区分が業務用になるので、これも保証対象外です(この場合は安心プランSへの加入すらできません)。

取扱説明書に書かれている内容も原則は有償

  • リモコンの表示が消える→省エネ設定
  • シャワーの水圧が弱い→エコ設定
  • 設定温度の変更ができない→優先スイッチ
  • お湯張りのお湯が出たり止まったりする→循環判定

保証期間だからということで「本来なら絶対に呼ばないんだけど、お金が掛からないなら呼んじゃえ!」という感じで、使用方法の説明を聞くために呼んだりするユーザー様が一部いますが、故障ではなく仕様上の問題、あるいは正常という括りになってしまうと修理費用は発生します。

音などの再現性が低いものに関しては、実際に点検をしてみて原因が特定できないことも当然あります。給湯器が悪いのかユーザー様の勘違いかを断定できない場合は「再現しない」という故障診断になるので、1回なら通常はお金は掛かりません。

にょー太郎
にょー太郎

「音が大きい気がする」って言って修理依頼しても、それが「気のせいです」って言われちゃって、点検費用を請求されるのは嫌だなぁ。

給湯器博士
給湯器博士

私たち修理業者が「これは間違いなく正常だ」ということが断言できる状況になれば、点検費用を頂くことがありますが、1回目は大目に見てもらえることが多いでしょう。とは言っても、最終的な判断は担当サービスマン次第です。

中和器の交換は保証対象外

もしエコジョーズ、エコフィールをお使いの場合、給湯器の中に中和器と呼ばれる部品が搭載されており、これは「給湯器が一定時間燃焼したら必ず交換が必要になる部品」となっています。これは安心プランの保証対象外です。

多くのご家庭では、6年~7年前後で中和器の寿命を迎えるかと思います。中和器の交換に掛かる費用は15,000円程度ですが、これは元々安心プランSの保証内容には含まれておらず、あくまでユーザー様ご自身による実費修理となりますので注意してください。

給湯器のエラーE920、E930は中和器の寿命|ユーザーができる対策と修理の内容

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総合的に安心プランSは超が付くほどおすすめ

  • 10年プランの満了点検が抜群におすすめ
  • 1年単位の保険料が3,000円~4,000円程度
  • 10年近くなってからの故障で買い替えを考える必要がない

安心プランSは満了点検がある10年のプランがおすすめなのですが、その大きな理由としては「金額以上のメリットが見込める、10年以内の故障で買い替えを検討する必要がない」という部分が非常に大きいです。

金額以上のメリットに関しては、これまでにお伝えしてきた通りです。5年や7年なら「期間内に給湯器が故障しなかった=保険料を損した」という気持ちになってしまうかもしれませんが、10年プランなら満了点検があります。

仮に10年間故障が無かったとしても、9年目の点検時に「一応部品交換しておきます」という展開になれば、それだけで十分元を取れることも考えられるので絶対的におすすめです。

あとは給湯器を使用して8年目、9年目に割と大規模な修理が必要になった時、多くのユーザー様は「修理するか、本体を新品に交換するか」で悩みます。

10年の安心プランに入っていれば「10年以内の故障=修理」となり、買い替えるという選択肢については一切考える必要がないので、あれこれ悩まなくてもいいという意味でもおすすめです。

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本記事のまとめ

ノーリツの給湯器、暖房機を使用するのであれば、安心プランは間違いなくおすすめです。それも5年、7年ではなく、10年のプランをおすすめします。

もし興味のある方は以下のリンクから実際の契約内容を確認して、資料を取り寄せてみてください。

ノーリツ公式サイト 安心プランS